県連からのお知らせ
早期の求人で若者の人材確保へ -来春の高校卒業予定者への求人はお早めに-
2022年5月13日
5月12日(木)、来春の高校卒業予定者の県内就職・職場定着の促進のため、佐竹秋田県知事をはじめ行政機関や高校生の代表などが県商工会館を訪れました。
県や労働局からは、秋田県商工会連合会をはじめ経済5団体へ「早期求人提出」や「企業情報の発信」「働きやすい職場環境の整備」について要請がありました。県と労働局によると、この春に卒業した高校生の就職内定者全体に占める県内就職率は80.2%と過去最高となり、早期求人と早めの内定が県内就職につながりました。
また、今春卒業の県内就職者や高校生代表の意見として「学んだことを活かし、地元社会に貢献したい」「求人が少ないと県外就職を考えなければならず、早期求人提出と採用枠拡大をお願いします」と述べたほか、「若い人の定着が本県活性化につながる」「DX推進などにより、中小企業では効率化を進めるなど、職場環境整備に取り組んでいる」「ICT、スマホの活用で企業情報を発信し、企業の状況を保護者の方にも知ってもらいたい」などの意見交換も行われました。
来春の高校卒業予定者に対する求人受付は6月1日(木)から開始されます。会員企業の皆様には、次世代を担う優秀な人材の確保と若者の地元定着に向け、お早めの求人対応をお願いいたします。