県連からのお知らせ
商工会活動を支援する秋田県議会議員連盟「通常総会」開催
2017年7月5日
7月5日(水)、商工会活動を支援する秋田県議会議員連盟の平成29年度通常総会が開催され、平成28年度の事業報告・収支決算、平成29年度の事業計画・収支予算案、役員選任が承認決定されました。
総会では村岡会長が、「10年先を見据えた商工会のあるべき姿を実現するための全国初となる商工会創生プランを今年の3月に策定し、この4月からプランに基づく具体的な取組を商工会の総力を挙げて進めているところであり、次の3つの重点方針をかかげる。
一つ目として『事業者第一の視点に立った個社支援の強化』であり、商工会組織全体が既成概念にとらわれず様々な観点から事業推進体制などを検証、個社支援に集中できる体制や仕組みを整備する。
二つ目として『商工会組織や地域にとって人材育成は極めて重要な課題』であり、商工会、青年部、女性部及び業種別部会等の活動の中で、経営者・リーダーとして意識改革を育み、人脈形成から地域で人が人を育てる好循環の流れを強化する。
三つ目として『商工会が地域事業者の大きな期待にこたえるための基盤の維持・強化が重要』であり、組織体制、事業運営、財政見通しなどを検証、選択と集中による経営基盤の強化を進める。
こうした取組を通じて、商工会の最大の使命である、地域の中小・小規模事業者の維持発展を支援、地域経済の発展や雇用の確保につなげる好循環の実現に貢献したい。」と挨拶しました。
役員選任については、鈴木洋一県議が、大野忠右エ門県議に代わり、本議連の会長に選任されました。
今後の予定として、商工会活動を支援する秋田県議会議員連盟との情報交換会を9月に開催して意見交換を行うほか、「秋田県中小企業振興条例による施策の取組状況について」の勉強会を開催することとしています。