県連からのお知らせ
第59回商工会全国大会が開催されました
2019年11月27日
11月21日(木)、東京都渋谷区のNHKホールにて全国商工会連合会の主催による「第59回商工会全国大会」が開催されました。
全国から約3,000名の商工会関係者が結集する中、安倍晋三内閣総理大臣、梶山弘志経済産業大臣、中野洋昌経済産業大臣政務官、宮本周司経済産業大臣政務官、河野義博農林水産大臣政務官、世耕弘成自由民主党参議院幹事長、山口那津男公明党代表の他に、多数の国会議員、関係機関などを来賓を迎え、意見表明を盛大に行いました。
また、大会では次の6項目を決議しました。
【大会決議】
1 中小・小規模事業者が主役の大型経済対策の実施
2 被災地域への継続支援とリスクに備えた経営支援の強化
3 中小・小規模事 業者の持続的発展に資するための支援強化
4 多業種連携の推進や販路開拓支援等による地方経済の活性化
5 消費税率の引き上げ・軽減税率への対策をはじめとする事業環境の整備
6 地域唯一の経済団体としての商工会の組織力強化
このほか、事業推進優良商工会として、本県から2商工会が表彰されました。
【事業推進優良商工会表彰】
■商工会法施行55周年特別枠部門「巡回訪問強化」 美郷町商工会
■共済部門「商工貯蓄共済・新規加入口数」<全国第1位> 大仙市商工会
また、大会終了後には、本県選出国会議員に対し、「消費税引き上げ等に伴う景気対策及び軽減税率導入に伴う支援策の強化」や「事業承継補助金の継続・拡充」、「小規模事業者持続化補助金のICT活用に対する支援強化」などを含む最重点要望事項6項目、重点要望事項13項目の政策要望を行い、県内中小・小規模事業者の持続的発展のための要望活動を実施しました。
本県連では、全国大会に先駆けて、全国商工会連合会を訪問し、商工会創生プランの着実な推進のため、「全国連・県連・商工会の三層間連携の更なる強化」と「スケールメリットを追求した商工会運営支援の強化」について独自に要望活動を実施しております。