県連からのお知らせ
冬季労働災害防止について
2020年11月30日
秋田県内で発生する休業4日以上の労働災害のうち、転倒による災害が最も多く、全体の25%を占めており4人に1人が転倒災害によりケガをしている現状にあります。特に冬季の転倒災害が多く発生しているため、危険な場所や時間帯、注意点のほか転倒事故防止の予防法をご紹介いたします。
・危険な場所
駐車場から事務所・作業場の出口、段差・スロープまでの経路が特に危険です。
・危険な時間帯
朝7時~9時の時間帯が特に危険です。
・こんな時が要注意
雪の積り始め、除雪後の駐車場、ブラックアイスバーン、車の乗り降り時は特に注意が必要です。
・予防法
①屋外通路に融雪剤をまく、②滑りにくい靴を履く、③玄関灯などの早めの点灯で足元を確認しや
すくする、④急がずゆっくり歩く などの予防が重要です。
詳しくは秋田労働局健康安全課(018-862-6683)又は最寄りの労働基準監督署までお問合せください。
<参考>
■STOP!転倒災害(PDF)
■転倒防止新聞(PDF)