支援事例紹介
東北印刷株式会社(展示ルーム設置による販路開拓)
受注型から提案型の印刷業へ 詳細
業界として、需要の減少や仕入れ値の高騰など厳しい環境にあるものの、商業印刷分野の強化や包装商品の開発など、新たな需要開拓に向けて取り組むべきことはある。特に取引先からの販売促進を目的とした広告宣伝物の製作ニーズは多種・多様化しており、こうしたニーズに応えるための営業基盤の強化が課題となっていた。
印刷物の多様化は、仕様確定までの時間・コストの増加をもたらす傾向があることから、自社内に展示ルームを設置し、お客様が構想する製作物のデザイン・イメージ抽出のためのプロセスの効率化や訪問営業では伝わりにくい「紙質」や「デザイン」を「製作物・見本」として実際に「モノ」を見て・触っていただく、「来店型の営業」基盤を確立する。経営計画を作成し、受注型から提案型の印刷業への転進を図ることとした。