支援事例紹介
東日本観光株式会社(スキー大会関係者の誘客戦略)
年々増加するスキー大会関係者の宿泊。ワックスルームは必要不可欠! 詳細
平成23年の東日本大震災以降、観光客が減少傾向にある。団体旅行から少人数グループへの移行や旅行者ニーズの多様化に対応した営業努力を行ってきた。
観光客の減少傾向が続く一方で、平成27年2月には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が鹿角市の花輪スキー場を会場として開催された。
当温泉施設はスキー会場まで車で10分程度の距離に位置し、移動時間も少ないため、大会期間は選手の他、関係者などの宿泊等で利用された。また、今後は、遠方からお越しいただくお客様の利便性・満足度の向上による販路開拓に取り組むこととする。
特に冬場に発生する「道路脇の雪の壁」は、走行している車からの見通しが悪くなり、当施設を通り過ぎてしまうこともあり、案内板の設置とスキー大会関係者の受け入れに必要不可欠となる「ワックスルーム」の常設を行う経営計画を作成した。